入院手術日記(といっても初診察から・・・入院は1/28からです。)

※私は医療従事者ではありません・・・病気について症状、手術方法などは
個人差があると思います。私個人の体験談として読んで下さい※

2002年11月27日(水)
初診察。生理不順の為イヤイヤながら産婦人科に行きました。受付にいくと簡単な問診表が用意されていました。今日はどのような症状で来院したか?最終月経はいつか?その期間。妊娠・出産の有無・・・など。待合室はお腹の大きい妊婦さんでいっぱいでした。結構有名な産婦人科だからなぁ、、、(待つこと約1時間)やっと呼ばれました。診察室には優しそうなおじさん先生。「どうされましたか〜?」「生理が3週間位止まらないんです」まず、妊娠からの出血かもしれないとの事で尿検査をしました。その結果陰性。次におなかを出してエコーで下腹部を見ました。先生「あらら、卵巣が腫れてますね・・」「ちょっと中を見せてねー。」内診台へ・・・これって恥ずかしいよね。でもカラダのためだ!お腹押されたり、器具を入れたり。「やっぱりあるみたいね、腫瘍・・」うは〜〜〜、そんなぁ(涙)内診終わって診察室で先生がメモ用紙に書きながら説明してくれました。まず子宮筋腫が見られるという事。子宮がやや大きめになってるそうです。子宮筋腫というのは良く耳にします。女性の4人に1人が持ってるとか・・。そしてやっかいなのが右卵巣に10センチの腫瘍。普通の卵巣は2〜3センチだとか。この病院では出来ない詳しい検査をするので紹介する病院にCT検査に行く事になりました。明日の予約を入れてもらいました。最後に腫瘍マーカーという血液検査をするため採血して帰りました。明日するCT検査と腫瘍マーカーの結果を聞きに1週間後来て下さいと言われました。自覚症状もなく、思いがけない病気が見つかってしまってただぼう然としてしまいました。不安でいっぱいになってしまいました。帰宅して早速ネットで自分の病気について調べてみました。特に体験談はすごく参考になりました。何度も読み返していました。明日の検査の為、夜10時以降は飲食は出来ないと言われました。栄養つけるぞーと焼肉食べに行きました。かなり元気(笑)
診察代 ¥6,310

2002年11月28日(木)
CT検査。むかーしに一度行った事ある病院だったけど見事に道間違えました(方向音痴)受付済ませて15分くらいで呼ばれました。問診と血圧測っていざ機械へ!ベッドみたいな台に寝てその上を筒状になってる機械が動くものでした。機械が「息を吸って下さい。吐いて下さい。息を止めて下さい」と指示します。苦しい事は全くありませんでした。そのあとヨード造影剤というのを点滴しての撮影。看護士さんに「薬が入ったら頭から熱くなってその熱がおしりの方まで走りますねー」と説明されました。おぉぉ!ほんとに熱がキター(笑)検査は終わりました。お金、いくらくらいかかるんだろう・・これだけが心配でした・・・。
診察代 ¥11,340

2002年12月4日(水)
検査の結果を聞きに。CT検査によると腫瘍には水がたまってる様子だそうです。特に悪性の所見は見られないとの事。少しほっとしました。そして腫瘍マーカー(CA125というらしい)この数字が高くなっていました。子宮内膜症が疑われるそうです。子宮内膜症は治療薬があって、まずそれを6ヶ月やってみます、と先生。あと卵巣のう腫については大きさが手術対象なのでそれも頭に入れて置いて下さい。と言われました。今のところ痛みもないし(年末だし・・)もう少し様子を見てみる事になりました。
スプレキュアという点鼻薬を開始。1日3回。1瓶は2週間分だそうです。
診察代 ¥4,700

2002年12月18日(水)
薬をもらいに行く。エコーと内診もありました。腫瘍は変わらず大きいみたいです・・。手術が1月23日に決まりました。年明けに手術前検査をするので来て下さいとの事。いよいよかぁ。ってもまだ1ヶ月あるなぁ(笑)
診察代 ¥6,130

2003年1月6日(月)
手術前検査。心電図、胸部レントゲン、血液検査。手術の時に持ってきて下さい、と『手術・麻酔承諾書』を渡されました。その用紙には『右卵巣のう腫、硬膜外麻酔あるいは脊椎麻酔、右子宮付属器腫瘍摘出術』と書いてありました。字、読みにくかったので間違ってるかも(;゚(エ)゚) アセアセ 薬を出してもらう。
診察代 ¥11,434

2003年1月8日(水)
自宅に先生から電話がありました。先日した血液検査で数字が高いのがあって、もしかしたら薬の副作用かもしれないので一旦薬を止めて下さい。だそうです。それで1週間後また血液検査してみるとの事。薬、この間もらったばかりなのに・・・高いのに・・・。泣けてきます・・・。

2003年1月9日(木)
薬(スプレキュア)を初めてずっと続いていた出血がやっと去年末に止まったのに、薬を昨日止めたらさっそくお腹痛い・・・また生理になりそうです。辛い。

2003年1月14日(火)
再血液検査。結果は明日の朝9時半に電話してきて下さいと言われたのに、夕方に先生から電話がありました。検査の結果前回と変わらなかったそうです。一度内科に見てもらって手術可能か判断してもらったほうがいいと言われました。あと貧血があるらしくてこれも手術前に治療しておかないといけないという事で注射が早く効く?らしいので毎日注射をしに行かないといけなくなりました。先生「明日内科の病院の紹介状を用意しておきますね〜」←あくまで優しい口調。あぁぁ、何かあたしって病弱なの?!と思ってしまう一日でした。
診察代 ¥910

2003年1月15日(水)
鉄分注射開始。今まで注射ってわりと平気(我慢強い?)だったけどこの注射痛いような・・看護婦さん「痛かったら言って下さいね〜」どのくらい痛かったら言っていいものか(汗)これが1週間続くのかぁ。つらいっ。注射プラス鉄剤も飲まないといけないそうで薬ももらいました。あと内科の紹介状をもらう。こんな状態だし手術は1週間延ばす事になりました
診察代 ¥2,351
帰りに内科に寄る事にしました。ちょうど10時くらいに着きました。ロビーには人だらけ!しかも老人・・・。やっと2時間後呼ばれて、またCT検査をすることになりました。普通は予約で検査しているらしいので待たされました。しかもCT・・・お金かかるよね(不安)結果、手術には影響しないとの事。良かったぁ。会計まで全て済んだのは午後2時でした。疲れた!
診察代 ¥6,150
家に帰るとやたら体がだるい・・そんなに疲れたかなぁと思いながら少し寝る事にしました。布団に入っても寒気でガタガタします。そんなしてるうちに眠ってました。起きたら熱が出てました。きっとさっきの人がいっぱいの病院で風邪もらってきた!!

2003年1月16日(木)
注射。スプレキュアを止めて出血が始まったと先生に言ったら、ピルを出しますとの事。また薬かぁ・・・。
診察代 ¥550

2003年1月17日(金)
注射。先生に「日曜日も注射来ていいですよ〜」と言われる。いいですよ〜っていうか来なきゃなのね・・。朝起きれないよぉ(爆)
診察代 ¥340
風邪の為近所の内科に行きました。手術までに体調整えておかないとね。

2003年1月18日(土)
注射。明日、日曜日は受付が閉まってるので明日の分も支払う。
診察代 ¥680

2003年1月19日(日)
注射。いつもの部屋ではなくナースステーションをたずねる。看護婦さんに注射されながら「いまさっき双子が産まれたんですよ〜。良かったら帰りに赤ちゃん見て行ってくださいね」と言われました。赤ちゃん見ながら、あたしもオメデタでこの病院来たかったなぁと切なくなったのでした(T-T) ウルウル

2003年1月20日(月)
注射と貧血の検査。ヘモグロビン、あまり上がってなかったそうです。先生「また1週間来て下さいね(笑顔)」うぅぅ、、つらいっ。鉄剤が出る。
診察代 ¥910

2003年1月21日(火)〜1月27日(月)
注射。毎日よく通いましたっ。

2003年1月28日(火) 入院1日目
午前中に病院へ確認の電話。午後2時頃来て下さいと言われました。旦那サマが休みを取ってくれていたので二人で昼食を食べて病院へ向かいました。受付を済ませてその後診察室に呼ばれ、旦那と一緒に先生の説明を聞き、手術・麻酔承諾書を提出しました。そして病室へ。助産婦さん?と思われるおばあちゃんが案内してくれました。病室に向かうのに待合室を横切って行きました。ソファに座っている人の視線が感じられました。ちょっとつらかった。病室は個室でした。6畳程でベッド・ソファー・洗面台・小さなクローゼット・テレビもありました。助産婦さんに「元気なのに入院なんて変な感じでしょう。」と言われ「ハイ・・・」と笑ってました。さて!!と、パジャマに着替えて病人スタイルになりました(笑)ベッドはリモコンで背中が起き上がるやつでした。適度な角度に調整してテレビを見ていました。しばらくして体温と血圧を測りに来ました。それと毎朝前日のトイレの回数(便も)を聞かれるのでメモでもしておいて下さいと言われました。ベッドの上でボーッと(うとうと?)していたら(旦那もソファで寝てしまった・・・)夕方になっていつもの貧血の注射をしました。あとは手術についての問診票。アレルギーはあるか?過去の手術経験などでした。そして食事についても聞かれました。苦手な食べ物、牛乳は飲めるか?どんな料理が好きか(リクエストに答えてくれるのかなぁ)あと「開腹手術のご入院ダイアリー」(笑)をもらいました。予定表ですね・・・。旦那サマが起きたので買い物を頼みました。テレビガイドと飲み物と粉になってるお茶(急須がいらない!)を買ってきてもらいました。旦那はその後帰りました。17:30入院初食事です。どんなのが出てくるんだろうと思ったらこれがなかなか豪華。さすが産婦人科。おかずがたくさんあっておなかいっぱいになりました。しかしさきほど聞かれた私の嫌いなトマトと牛乳もしっかり出てきました。あの質問は何だったんでしょ?さっき聞かれたばっかりだしね・・・。夜はずっとテレビを見て過ごしました。面会時間は21:00までですが消灯時間は決まってなくて、部屋の電気もテレビもつけていていいし自由でした。22:00に下剤が出されました。粉の飲み薬でした。便秘ってほとんど経験ないのでどんななってしまうのかこわかったです。23:00まで火曜サスペンスを見て寝ました。

2003年1月29日(水) 入院2日目
ぐるるぅぅ(おなかがすいたのではありません)時計を見ると3:30でした。下剤を飲んだのでお腹痛くて目覚めました。トイレ行って、それから眠れませんでした。しっかり睡眠取らないと。と思いながらも5:30すぎまでダメでした。やっと寝たかな、と思った6:30に「検温の時間です」と起こされました。そしてまたまた下剤を出されました(涙)今日は液体ので水で薄めて飲みました。味はそんなしなかったような・・・でも効き目は抜群!!午前中は内診(消毒)、注射2本打って何かの反応の検査(ォィ!)耳たぶに針さして出血を見る検査、貧血の注射をしました。午後は何もなくだらだら過ごしました。夜になって看護婦さんに「お風呂入れますか?」と聞いたら、「明日じゃダメ?」・・・誰も案内してくれなかったので(←人のせいにする)危うくお風呂に入り損ねるところでした。術後しばらく入れないというのに!私「明日はバタバタしますよね?」ちょっと無理やり(笑)シャワーに入りました。看護婦さんはしきりに「風邪ひかないで下さいね」と言っていました。夜9時以降は何も口に入れられません。下剤と睡眠誘導剤が出されました。明日に備えて9時過ぎに寝ました。薬のせいかすぐ眠ったようです。

2003年1月30日(木) 手術当日
4:00にトイレに起きる。ぐるじい〜〜!その後は起床時刻6:30まで眠れました。起きて早々浣腸をされました。しかも2回(涙)部屋から廊下に出てトイレまで7〜8mと少し離れてるので大変です。看護婦さんに「今日は忙しいですよ〜」と言われながら、内診(消毒)しました。術後に着るパジャマ・T字帯・ナプキン(あと腹帯もいるんですが病院で貸してくれました)を預けて手術用の服に着替えました。紙で出来ていて使い捨てのでした。そして点滴開始。腕の血管に2回失敗したので右手の甲に刺されました。すごい邪魔・・・。次々に作業(?)は進み剃毛。手術開始予定は2:00頃です。一通り準備も終えて昼からはベッドで横になって時間を待ちました。1:30過ぎに夫と義母、私の母が来てくれました。。腫瘍が見つかってこれまで、痛みもなかったのでイマイチ実感わかなかったけれど、ベッドに寝ている私、ここから見える家族の顔、いよいよ手術なんだなぁと思い緊張してきました。しばらくして術前の内診(消毒)に呼ばれました。そのまま手術室に向かいました。ドアを3回入ったところに部屋はありました。部屋の中心に手術台。片方の壁は窓がついていたので明るい部屋でした。たくさんの青い服を着た人があわただしく動いていました。手術台に乗り下着を取りました。ひざまでの靴下のようなものをはかされました。胸には心電図の機械、右手の人差し指に酸素量をはかるクリップ、左腕には血圧計をつけました。麻酔が効きやすいようにと筋肉注射をされました。まず腰から麻酔するので横向きになって下さいと言われました。横向きになったら手術着の背中はハサミで切られました。おへそを見るような感じで背中を丸めて、背骨のところをゴリゴリ押して確認しながら針を刺されました。そこまで痛みは感じませんでした。そして上向きになり手足は固定されました。しばらくして麻酔のききめを確認されました。冷たいのを当てて「ここは冷たいですか?」「ここはどうですか?」腰あたりの感覚が鈍くなってきました。もう一度「ここは冷たいですか?」「ここは?」下半身は冷たさを感じなくなっていました。それから「呼吸を確認しますんで」と鼻にチューブを入れました。そして次の瞬間、自分の下腹部を刃物がなぞっている感覚・・・恐怖心が一気にこみ上げてきて思わず「痛いです」(麻酔きいてるのに・・)と言っていました。誰かが手を握ってくれたので私はぎゅっと握りしめました。点滴から冷たく感じるものが入りそこで意識はなくなりました。意識が戻ったのは最後に傷を縫っているところでした。目は怖くて開けることが出来ませんでした。「今きれいに縫ってますからね」私はウンウンとうなずきました。時々酸素マスクを口にあてられながら全てが終わるのを待ちました。「終わったよ」先生の声が聞こえました。おそるおそる目を開きました。天井のまぶしいライトが見えました。台の上で服を着せられ足には血栓予防のメドマーを装着してストレッチャーに移されました。いつのまにか排尿の管も入っていました。お腹は腹帯でしっかり押さえてありました。運ばれながら手術室の入り口にある時計が見えました。4:40でした。病室に戻りベッドに移されました。旦那の話によると家族は摘出した腫瘍を見せてもらったそうです。「このくらいあった」(手で大きさ表して)そしてその場で先生が腫瘍を切ったら中から水が出てきたそうです。そんな話をしていると看護婦さんが来て「血圧が高くなってるのでお話はしないで下さい」と言われました。寝ようと目を閉じました。硬膜外麻酔は24時間入れ続けられるそうです。そのせいもあってかうとうとしていました。義母が声をかけて帰って行きました。その後私の母も帰り、旦那も面会時間終了とともに帰りました。夜は傷の痛みで眠れないのかなぁと思いましたが、麻酔が入ってるからかけっこう眠れました。痛みはあったけどちょっとひどい生理痛って感じで耐えられました。足が固定されてるので動けないのがきつかったです。あと喉も渇きました。

2003年1月31日(金) 術後1日目
朝はお白湯が出ました。食事の時間にほんとに湯のみいっこだけ来てちょっと寂しかった(笑)足のメドマーをはずしてもらってサポート靴下になりました。ラクになったぁ。それから排尿の管も取りました。T字帯ともお別れ・・。左腕の血圧計も取れて一気に自由の身になりました。そしていざ、トイレに行く時が来たのです。最初は看護婦さんがついてきてくれました。ベッドから起きるのさえうまくいきません。お腹に力を入れると痛みが走ります。立ってみると意外と歩けました。点滴の機械につかまって少しずつ前に進みました。何とかトイレを済ませました(これまたけっこう大変でした)普段ならどうってことない距離の廊下がとても長く感じました。お昼は流動食ということで何だろうと思ったらおかゆの汁?だけとおすいものの汁だけでした。でもやたらおいしく感じました。夕方に麻酔を取りました。背中からぶらぶらしてた麻酔の容器もかなり邪魔でした。この後1時間血圧を測りました。夕食は3分粥で少しごはんのつぶつぶが見られました。夜中に腰が痛くてナースコールしました。看護婦さんに「横向きになれますよね?」え?いけるの?!なんか完全に横向きにはなれず微妙な体勢になってしまいました・・・腰に枕をあててもらいました。

2003年2月1日(土) 術後2日目
朝食は7分粥。午前中に部屋を引越しました。今度はトイレ付きの部屋です。うれしい。点滴は機械で入ってて、トイレに行く時はコンセントを抜いてから機械を連れていかないと(?)いけなかったんですがそのコンセントが、ベッドの横の台(病室に必ずある台)の裏側にあってコンセントが取りにくかったんです・・・むりやり手を伸ばそうとすると点滴の管が引っ張られて「ぁいたたた・・・」となり傷も痛いし、トイレに行くのはそれが一番の難関だったかも。その点滴がお昼にとれました。針を刺していたところが痛かったです。昼食は全粥でした。夕方に腹部レントゲンと傷の消毒がありました。車椅子で移動しました。らくちんだ〜。でもレントゲンの台に乗るのも一苦労。起き上がって台から降りるのも一苦労。消毒は傷を引っ張られて痛くて背中に汗かきました(・Θ・;)夕食から普通食に戻るのでそれを楽しみに耐えました(笑)点滴が終わったので薬(抗生剤)が出ました。少し出血(生理?)が始まりました。

2003年2月2日(日) 術後3日目
日曜日だと言う事もあり貧血の注射だけであとは、まったり過ごしました。夜に旦那サマが来ました。仕事帰りに妹も来てくれました。話し相手いるのって痛みもわすれられるし楽しい。夜になってお腹がシクシク。生理痛が出てきました。

2003年2月3日(月) 術後4日目
昨日から生理痛が続いています。朝、先生が病室に来て(毎朝声をかけに来てくれる)手術で見たところやはり子宮が大きかったので一旦止めていたスプレキュアを再開するよう言われました。午後になって友達がお見舞いに来てくれました。お菓子を買ってきてくれたのですがお腹が痛かったので食べられませんでした。痛みを我慢できず市販の鎮痛剤を飲みました。1時間くらいして痛みはおさまり、友達と楽しく会話しました。途中、傷の消毒がありました。ガーゼから大きなばんそうこうみたいなのになりました。夜には母と弟も来てくれました。お見舞いにもらったお菓子を食べまくって帰って行きました(笑)ずっとやっていた貧血の注射が終わり今日から鉄剤だけになりました。

2003年2月4日(火) 術後5日目
夜中、腹痛で起きました。汗をかいてて、なんとシーツを汚してしまっていてナースコール。痛い痛い!過去最大の激痛に泣いてしまいました。鎮痛剤を飲みましたがあまり効かない・・・。眠れませんでした。朝一で血液検査の為採血。午後には洗髪してもらいました。シャワーも入れるとの事だけどこの激痛では無理・・・とあきらめました。夕方になっても痛みはおさまらず病院の薬をもらいましたがこれも効きませんでした。痛みはひどいし、出血も多いし、食事も入らない。まさか手術の痛みよりもその後の生理痛で苦しむとは思ってもみませんでした。18:00我慢できず座薬を入れてもらいました。1時間ほどして効いてきました。夕食を少し食べれました。先生が様子見に来ました。先生いわく「手術まで生理止めていたからでしょうね。」しかしつらすぎ!たすけて!!夜は痛みがおさまってるうちに寝ておこうと10時頃寝ました。

2003年2月5日(水) 術後6日目
1:00に目が覚めました。トイレにいってベッドに戻りましたがおなかが痛いのでナースコールして座薬入れてもらう。痛みに耐えながらもがいてるうちに眠っていました。朝の検温のときに、寝てばかりいると出血してる血液がうまく出れなくて固まってしまうから動いたほうがいいですよ。と言われ早朝散歩(病院内)しました。正面玄関まで行ったらすごく寒かったです。久々に外の寒さを感じました。お昼過ぎ、うとうとしていたら義母が来てくれました。けっこうおなかの痛みがあったのですが心配はかけたくないと我慢して会話してました。でもやっぱり薬を入れてもらうことに。義母は心配そうに帰って行きました。座薬が効くとすごいラクになります。10時頃寝ました。・・・・・おなかいたい。1時間後起きました。約1時間痛みと格闘しましたが(なんだかナースコールしにくかった・・)ダメでした。薬入れて1時間ほどして眠ったと思います。

2003年2月6日(木) 術後7日目
腹痛で動けません・・・食事も入らず、こんなツライのは耐えられないとひとり泣いてしまいました。ちょうど先生が朝の様子見に来て「そろそろ痛みおさまるはずだから」・・・毎日「明日はラクになるはず」と思い続けてもう5日間です。ただ泣くしか出来ませんでした。痛みは下腹部(子宮)の上に鉄のおもりが乗ってるようなズーンとした痛みです。座薬を入れてもらって効いてるうちにシャワーに入りました。食事もあまり取れてないので上がる時気分が悪くなってしまいました。椅子があったのでしばらく休んでいました(半裸で・・)午後に友達がお見舞いに来てくれました。とてもありがたいです。。元気をもらいました。友達パワーです(さみしがり病?)夕方に消毒。病理検査の結果腫瘍は良性でした。先生に腫瘍の写真とかないんですか?と聞いたらあっさり「ないねぇ」と言われました。「赤ちゃんの頭くらいあったよ」退院はいつごろか聞いたら来週の木曜あたりと言われました。11時に寝る。

2003年2月7日(金) 術後8日目
うぅぅ。やっぱり目覚めてしまった・・・1:00。薬入れてもらいました。効くまでに1時間くらいかかるので夜中のテレビを見て耐えました。テレビつけたまま寝ていました。食欲がなくてすっかり汁物が主食になってしまいました。傷は白いテープを貼っているんですが少し出血していました。夜に友達が来てくれました。誰か来てくれるととてもうれしい。来る前から楽しみで気分も良くなります。ありがたや・・・。

2003年2月8日(土) 術後9日目
朝からおなか痛かったのでナースコール。飲み薬にしてみましょうか。と、ロキソニンを1週間分もらいました。抜糸がありました。傷(縦に切った)の上と下だけです。痛いのかと緊張しましたが大丈夫でした。今日はシャワーはダメとの事。生理痛はだいぶおさまりました。夜は薬飲まずに寝てみました。

2003年2月9日(日) 術後10日目
目が覚めて時計を見たら5:30でした。やったぁ。朝まで眠れました。なんだかとてもうれしかった。地獄から這い出したような(大げさ!)生理痛がおさまってやっと傷の痛みを感じました。動くときとかお腹をかばってしまいます。看護婦さんに腹帯してたほうがいいのか聞きましたがしなくても大丈夫だそうです。腹帯してたのは術後2日くらいまででした。(借りてたしね・・・)

2003年2月10日(月) 術後11日目
朝、目覚めると傷が痛い・・・膀胱に押されるのか?←勝手な推測。まぁお腹切ったんだからそりゃ痛いよね。体調も戻り一日の楽しみは新生児室覗きとシャワーになりました。傷には茶色のテープを貼ってるんですが、今日看護婦さんにシャワーとかではがれたところだけはりかえて下さいと言われました。そしたら傷がきれいになるそうです。もっと早く言ってよぉ(怒)シャワーのあとに全部はりかえてたよ私・・・。

2003年2月11日(火) 術後12日目
朝までよく眠れました。朝、先生が来て「木曜日に退院する?」と聞かれました。はぃ?!先生このまえ言ったじゃないのよーと思いながら「え?!」と聞き返したら「いいですよ」だって。意味不明な会話でした。体調良くなったし退屈です。ひたすらテレビ見て過ごしました。

2003年2月12日(水) 術後13日目
抜糸して以来、診察もなくボーッと過ごす毎日です(お昼寝付き)やっと明日退院です。明日は旦那サマが午前中休み取れたので10時頃退院することにしました。入院費用を準備しないといけないので聞いてみたらだいたい10万円だそうです。思ったより安いかも。

2003年2月13日(木) 術後14日目 退院
会計を済ませて最後に診察がありました。傷のところは触ると中のほうが固いんですがそれもだんだん取れてくるそうです。特にこれはダメとかいうのは言われませんでした。1週間後見せに来て下さいとの事です。スプレキュアがあと1週間持ちそうにないと言ったら「誰か取りに来れますか?」と今日出してくれませんでした(なぜ?)・・・「はい」と答えて(当てはなかったけど。笑)帰りました。久々の外の空気、感激しました。日差しがまぶしかったです。家に帰ってちゃんと家事できるんだろう・・・とちょっと不安です。ぼちぼちがんばります。
入院料 ¥95,415  衛生材料費 ¥2,048 (T字帯、サポートくつした)


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